ベトナムニュース速報

ベトナム経済・ベトナム社会関連の現地ニュースをいち早く日本語に翻訳してベトナムに興味のある方に届けます。

2015年07月

2015年度前半7ヶ月で倒産した企業数は全国で5,456社、昨年同期に比べて2.7%程減少。

■新規登記数が多い分野
法人登録管理局によると2015年度前半7ヶ月で新規登録された会社数は52,004社で、合計資本金は321.265兆VND(約1.836兆円)になり、昨年同期と比べて企業数が22.7%アップ、資本金が22.4%アップになった。

企業ごとの平均資本金が62億VND(約3,543万円)で、昨年比0.2%減少している。

なお、労働創出については、これらの新規登録企業の2015年度前半7ヶ月の予想雇用者数が743,449人で、昨年比18.2%アップとなっている。

グラフ上から順:
・医療、社会福祉 +1.3% 
・建設 +39.4%
・通運・倉庫 +51.5%
・財務・銀行・保険 +16.4%
・PPプラスチック品製造、電気・水道・ガス +13.2%
・情報通信 +4.2%
・農林水産 +38.1%
・芸術・娯楽 +125.6%
・不動産 +67.8%
・科学・工芸 +25.3%
・採掘・鉱業 +10.2%
・教育・訓練 +17.2%
・人材・旅行 +33.1%
・宿泊・飲食 +23.4%
・加工 +19.6%
・各種車販売・修理 +13.2%
・その他サービス +7.3%

同局によると、一番登録数が増えたのは芸術・娯楽分野の企業で昨年比125.6%アップとなっている。

一番登録数が低いのは医療・社会福祉分野で昨年に比べて1.3%しか増えていない。

なお、どの分野も新規登録数は2014年度に比べてアップしている。


■倒産が多い分野
反対に、「死亡した」企業数が一番多かったのは、情報通信分野が一番多く、全体では5,456社が倒産しており、昨年比2.7%減少という状況だ。

なお、倒産した企業の種類別内訳では、一員有限会社が1,947社(35.7%)、二員有限会社が1,492社(27.3%)、私企業が1,199社(22%)、株式会社818社(15%)となっている。

グラフ上から順:
・医療、社会福祉 -48.5% 
・建設 +5.5%
・通運・倉庫 +7.6%
・財務・銀行・保険 +7.7%
・PPプラスチック品製造、電気・水道・ガス +42.4%
・情報通信 +116.7%
・農林水産 -27.9%
・芸術・娯楽 +65.5%
・不動産 -25%
・科学・工芸 +6.7%
・採掘・鉱業 -23.7%
・教育・訓練 +15.0%
・人材・旅行 -18.8%
・宿泊・飲食 -6.1%
・加工 -12.1%
・各種車販売・修理 -6.3%
・その他サービス -26.7%

それから、倒産した企業の内、資本金が100億VND(約5,700万円)未満の企業が多い。当局も「困難に立ち向かえるのは、やはりそれだけの体力も必要」だと漏らす。


ソース:VNEXPRESS(2015年7月30日掲載記事)
--------------------
‪#‎ベトナムニュース‬ ‪#‎ベトナム経済‬ ‪#‎ベトナム投資‬ ‪#‎ベトナム社会‬ ‪#‎ベトナム倒産企業数‬ ‪#‎ベトナム法人登記‬


今回、Vinggroupが思い切った株式配当を実施したおかげで、ベトナム証券市場で一番の大富豪であるファム・ニャット・ヴォン(Pham Nhat Vuong)夫婦が手にした、配当金は5.53兆VND(約316億円)にも上った。

Vingroup(VIC)の役員会会長であるヴォン氏は、今回Vingroupが実施した2014年度の14%分の株式配当と2015年分先払いとして11.8%分の株式配当により、一番の大金を手にした。なお、これまでVingroupが株式配当を実施した株式数は3.763億株になる。

また、ヴォン氏の妻であるファム・トゥ・フーン(Pham Thu Huong)氏はVingroupの役員会副会長を務めており、現在既に大株主からの座を退いているが多くの株式を持っている為、同じく大金を手にしている。


現在、ベトナムの証券市場の長者番付では、ヴォン氏が1位で総資産が23兆VND(約1,314億円)、また、妻のフーン氏は3.966兆VND(約226.6億円)で4位に付いている。


(他省略)

■Vingroupについて
もともと1993年に設立されたウクライナのインスタント麺メーカーであるTechnocomグループが、ベトナムで観光ホテル投資業、リゾート開発、不動産、証券、ファイナンシャルサービスなどを手がけ、2009年にVingroupに改名し本社もハノイに移した。

グループ会社:
・Vinhomes(不動産開発、高級マンション、高級別荘等)
・Vincom(不動産販売)
・Vinpearl(リゾート開発、運営)
・Vinmec(医療施設)
・Vinschool(教育施設)
・VinKC(子供向け小売)
・Vincharm(美容)



ソース:Zing News(2015年7月30日掲載記事)
http://news.zing.vn/Vo-chong-ty-phu-so-1-Viet-Nam-co-them-nghin-ty-tien-thuong-post563975.html


ニセの中古バイクの販売情報掲載や賞品当選通知SMS(ショートメッセージ)などを行い、ダナンの学生4人が全国の消費者から10億VND(約570万円)を騙しとった罪で逮捕された。

クアン・ナム(Quang Nam)省公安によると、2014年7月この学生4人は、クラシファイドサイトなどで高級バイクの中古販売情報を掲載し、デポジットとして800万VND(約4.5万円)を支払えば商品を届けるという手口を使っている。実際にはデポジット料金を送金すると、彼らとは連絡がとれなくなる。

また、この他に彼らはZALO(ベトナムメッセージングアプリ)を使い、多くのアカウントにバイクや車に当選したなどの当選通知詐欺も行っており、これにひっかかった人達が彼らに連絡をとると、賞品を届けるのに輸送代を送金する必要があると伝え、同様にそのお金をだまし取っていた。更に、携帯電話プリペイドカード販売サイトでも同様の手口で詐欺を働いたことが分かっている。

現在までに分かっている被害額は10億VNDに登っているが、彼らのこの詐欺行為は1年も行われていた為、クァン・ナム省公安は引き続き調査を進める為、このような被害にあった人は当局に連絡するよう呼びかけている。

なお、この学生4名は逮捕される前にダナンで同居し、高専と大学に通っていたとのことだ。


ソース:VNEXPRESS(2015年7月29日掲載記事)
http://vnexpress.net/tin-tuc/phap-luat/bon-sinh-vien-dang-tin-gia-lua-tien-ty-3255784.html
--------------------
#‎ベトナムニュース‬ ‪#‎ベトナム社会‬ ‪#‎ベトナム犯罪‬ ‪#‎ベトナム詐欺‬ ‪#‎ZALO詐欺‬


7月27日に開催されたKDCの役員会にて2015年度株主への株式配当決議がなされた。

これによると、8月21日、株式会社Kinh Do(KDC)の株式を持つ株主は、現金で1株あたり2万VND(約114円)の株式配当を受け取ることができるとのことだ。

今回の株式配当では、株主それぞれに200%の配当が行われるとし、これは、現時点でのKDC株価40%にあたる。
なお、配当の受け取り申請期限は8月13日で、配当対象リストに入った株主は、8月21日に現金で受け取ることができる。

KDCは、現在2.35億個の株式を発行している為、金額にして約4.7兆VND(約268.5億円)を支出して今回の株式配当にあてることになる。

第1クォーターの財務報告では、KDCのキャッシュは1.7兆VND(約97億円)となっているが、Mondelez Internationalグループが80%の株式を買い取ったことで、7.8兆VND(約445.7億円)のキャッシュが追加されている。

今回の株式配当のあとに、KDCは引き続き約1兆VND(約57億円)を支出しDong A銀行(東亜銀行)の1億株を購入する予定だ。本株の買い取りは、当銀行の資本金6兆VND(約342.8億円)への増資に参加する形だ。

なお、Dong A銀行の増資分株式の発行は2015年第3クォーターに実施される予定で、これらの株式は1年間は譲渡できないという条件が付いている。



ソース:Zing News(2015年7月28日掲載記事)
--------------------
 

間もなく、大手各社の上場により、数十億USD(約数千億円)相当の株達がベトナム証券市場に登場することが予想されている。

2015年は、国営会社の資本株式化の重要な時期だと見られており、これに伴い他の大手企業も証券市場に登場することになる。これにより今後、ベトナムの証券市場は明るさを取り戻し、資本調達がしやすくなると見られている。


■株式会社Digiworld(DGW)

8月3日DGWの株式がHOSE(ホーチミン証券)にて、株式単価52,000VND(約297円)で取引開始される。モバイルワールド社に続き、2番目のIT機器卸大手が上場することになる。

DGWが設立されたのは1997年で、現在Acer、Asus、Dell、HP、Lenovo、Toshiba、Microsoftスマホ等々を卸しており、ここ数年で業績を伸ばしてきた。2014年の売上は4.48兆VND(約256億円)で、前年比60%アップ、税引後利益が1,280億VND(約7.31億円)で前年比149%アップ、1株あたりの利益が14,607VND(約83円)になる。なお、株主配当の内、10%が現金で、30%が株式となっている。
 
2015年DGWが提示した業績公約は、売上7.3兆VND(約417.1億円)で税引後利益が1,780億VND(約10.1億円)、前年比50%アップと39%アップになる。もし、マーケット状況が思わしくない場合でも、売上6兆VND(約342.8億円)で税引後利益が1,600億VND(約9.14億円)で、前年比23%アップと25%アップとなっている。なお、配当分は40%を維持するとしている。

■Masan資源社(Masan Resources)

Nui Phaoプロジェクトを5年所有してきたMasanグループが鉱山経営しているMasan Resources社を本年末にUpCom(Unlisted Public Company Market)に上場させる予定で、最終的にはHNX(ハノイ証券)に上場させる予定だ。

このことは、Masan Resources社の7.2億株がハノイの証券市場で取引されることを意味し、北部において大型の取引銘柄になる。

現在、MasanグループはNui Phao鉱山に5.5億USD(約671億円)を投資しており、その内の2.5億USD(約305億円)が本山の所有主が占めている。Nui Phao鉱山は世界最大のタングステン鉱山だと知られており、世界の産出量の33%を占める(中国を除く)。

2015年〜2017年の経営目標によると、2015年の売上は1.92億USD(約234億円)で、その後2016年に2.88億USD(約351億円)、2017年に3.2億USD(約390億円)という業績予想が出ている。なお、利益については、各年で510万USD(約6.22億円)、5,240万USD(約63.9億円)、9,440万USD(約115億円)と予想されている。

VCSC(Viet Capital Securities)社から本株式に対する評価レポートでは、PE株価:20,500〜70,000VND(約117円〜400円)。EBITDA株価:18,000〜105,000VND(約103円〜600円)、PB株価:15,091VND(約86円)となっている。

この他にMasan Resources社は、毎年の収益の50%をUSD換算で配当するとしており、金への投資や銀行への預金よりも魅力的な投資商材になり得る銘柄として注目されている。


■ACV(Airport Corporation of Vietnam)社

2014年のベトナム航空(Vietnam Airlines)社のIPOに続き、大手ACVも今年中に上場する予定だ。
ACVは運輸省傘下の国営会社で現在株式化を推進している。

ベトナム航空が飛行機80機を運営しているのに対し、ACVは民間空港22箇所を独占所有しており、2014年の利益は3兆VND(約171.4億円)以上にもなる。

運輸省の計画によると、2014年6月30日付の当社の時価総額は38兆VND(約2,171.4億円)で、その内の国営資本が20.769兆VND(約1186.8億円)を占めている。当社は2度に分けて株式を販売する計画で、国営資本比率はそれぞれで75%と65%に下がる計画だ。

なお、ACVのIPO時点での株価は11,100VND(約63円)を予定している。

■MobiFone社

MobiFone社は現在、ベトナムでシェア2位の通信キャリアで、政府が国営資本を解くのを発表してからは、国内外の投資家が特に欲しがっている会社のひとつだ。

首相からの指示では、当社は2015年第3クォーターまでに企業価値を発表し、第4クォーターには株式化を推進するよう求められている。

2014年、HSC(ホーチミン証券会社)により、当社の時価総額は34億USD(約4,148億円)と評価されており、IPOする際には40億USD(約4,880億円)の価値になるであろうとされている。

現在、MobiFoneは定款資本が12.6兆VND(約720億円)あり、2015年には15兆VND(約857.1億円)に上がる予定だ。上場すれば、blue chip株のひとつになる予定だ。


■Sabeco(ビール・酒・清涼飲料水株式会社)

Sabecoは、ビールの大手で2008年にIPOしている。しかしながら、産業貿易省が89.6%の資本を所有していたことにより、この7年間上場をすることができなかった。上場するためには、外部資本が20%以上ある必要があったからだ。

ビールマーケットでシェア1位の企業として、Sabeco社は多くの投資家が待ち焦がれている銘柄であり、政府が今後どのように所有分を売却するかが注目されている。

当社の役員会会長のファン・ダン・トゥアット(Phan Dang Tuat)氏によると、産業貿易省の計画では、政府所有株の53%を売却をする方向で進めており、36%まで下げる予定だとしている。

現在、10社以上が既にSabeco社の株式購入の契約を交わしており、Asahi(日本)、Heineken(オランダ)、ThaiBev(タイ)、SABMiller(アメリカ)等の外資大手がある。ThaiBevなどは、当社の時価総額を20億USD(約2,440億円)と評価している。

なお、2014年、Sabecoの売上は29.788兆VND(約1,702億円)、税引前利益は3.672兆VND(約210億円)に達している。


ソース:Zing News(2015年7月28日掲載記事)
--------------------
‪#‎ベトナムニュース‬ ‪#‎ベトナム経済‬ ‪#‎ベトナム投資‬ ‪#‎ベトナム証券‬ ‪#‎ベトナム上場‬ ‪#‎ACV‬ ‪#‎MobiFone‬ ‪#‎Sabeco‬ ‪#‎MasanResources‬ ‪#‎DigiWorld‬

このページのトップヘ