Zing.vnの取材に応じたLazadaの代表は、ジャック・マーグループに経営支配権に相当する株式の購入を許可した契約について認めた。

Lazada Vietnamの執行役員であるAlexandre Dardy氏によると、今回の買収は今後のベトナムにおけるイーコマースの普及促進につながるという。

Dardy氏によると、今回の買収でベトナムの消費者は、選択肢を拡げることができ、サービス面や便利面でも更に高い価値を得ることができるとしている。

一方で、Lazadaはこれまでに培ったマーケットノウハウを活かし、顧客の販売力促進から高まるニーズに応えられるよう、顧客のビジネス発展を支援することができるとのことだ。

今回の買収について、アリババは既にLazadaの大株主達と株式の購入権について交渉を開始しており、今後12ヶ月から18ヶ月の期間中に株主達は持ち株をアリババにマーケット価格で売却することができるとのことだ。

「私達には、まだまだやるべきことがあり、今回のチャンスでイーコマース業界のトップリーダーから様々なことを学び、それをベトナムの消費者やパートナーに提供できることを非常に楽しみにしている。」とDardy氏は語る。

それから、LazadaのCEOである、Maximilian Bittner氏によると、今回の買収でLazadaの目標である、5億6000万人の消費者に対して多種多様な商品を届けるという目標を早く達成させることができるであろうとしている。

Bittner氏によれば、東南アジアは魅力的な消費マーケットであり、携帯の利用によって利用方法も多様で拡散しやすいマーケットであるという。このエリアでは、まだまだ参入するマーケットが多く残っており、小売分野もまだ若く今後大きく発展するポテンシャルを秘めているとのことだ。

先日、ブルームバーグがアリババが中国以外への販売ルート獲得の為、東南アジアへのマーケット拡大を進めており、Lazadaの実権株を10億USD(約1,080億円)で購入するという記事を掲載していた。

今日になって、中国のイーコマースグループであるアリババは、Lazadaのシンガポール本社に既に10億USD(約1,080億円)を投資したと発表した。
具体的には、アリババが5億USD(約540億円)でLazadaの新規発行株を購入し、同時に既存株主からも持ち株を購入するという。
なお、Lazadaの株主たちは、Rocket InternetSE社、Tesco Plc社、Investemt AB Kinnevik社を通じて株式を売却する。

ブルームバーグによると、このことはアリババがLazadaの経営権を握る株主にあることを意味しているという。なぜならLazadaの時価総額は約15.5億USD(約1,674億円)だからだ。

それから、Lazadaの創設者であるRocket Internet SE社の独自発表によると、今回の買収における評価額は15億USDで、当社は既に9.1%の株式を株価137USDで売却しているという。

今回の買収に関する取り決めでは、今後12から18ヶ月の期間中にアリババはLazadaの一定株主から株式を購入する権利を認められている。

Rocket Internet社は2012年に設立され、現在Lazadaは東南アジアの主要6カ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)で展開されている。



ソース:Zing News(2016年4月12日掲載記事)
http://news.zing.vn/alibaba-mua-lai-lazada-voi-gia-1-ty-usd-post641364.html