ベトナムニュース速報

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カテゴリ: ベトナム社会


APEC2017の為、予定よりも2ヶ月早く地下トンネル道路の工事を完了させたお礼として作業員達に2億VND(約100万円)が贈呈された。

11月1日今朝、ダナン人民委員会はグェン・チ・フォーン(Nguyen Tri Phuong)とディエン・ビェン・フー(Dien Bien Phu)をつなぐトンネルの開通式を催した。本案件は、費用にして1,180億VND(約5.9億円)のプロジェクトで、通行距離430メートルでトンネル部分が80メートル、工事期間は10ヶ月以内とされていた。

ダナン人民委員会委員長のフィン・ドゥック・トー(Huynh Duc Tho)は市を代表して、予定よりも2ヶ月早く工事を完了させた作業員達に2億VND(約100万円)を贈呈した。

グェン・チ・フォーン(Nguyen Tri Phuong)とディエン・ビェン・フー(Dien Bien Phu)をつなぐトンネルは、ダナン市にとって、重要案件のひとつである。本トンネルは市の中心にあり、通行量が最も多く、ラッシュアワー時にはいつも大渋滞していた場所である。また、本案件はダナン市の今後の持続的な成長を支える案件のひとつでもある。

本トンネルはY字型に設計されており、鉄筋コンクリートで敷設され、通過速度は時速40キロメートルとして設計されている。

今回の開通式にて、ダナン人民委員会副委員長のグェン・ゴック・トゥアン(Nguyen Ngoc Tuan)氏は、本件は特にAPEC開催時の交通を保証できるように、契約どおりに期間厳守することを特に重視したと述べた。

APEC2017は、11月6日〜11日の期間にてダナンで開催され、ダナン市の2017年度の最大重要イベントである。
ダナン人民委員会によると、参加者は12000人から14000人で、その内、公式代表者が2000名、記者が3000名、1000社の企業及び非公式代表者が集まることが予定されている。

APECの安全面を保証する為、ダナン市は、ソン・チャー(Son Tra)半島を封鎖する他に、中央行政機関で働く役人や、その他に学生(リェン・チュー区、ホア・ヴァン県を除く)に休日を与えたということも発表している。

また、その他にも、無人飛行機の使用禁止、爆発物・毒物・危険物・武器などの輸送を認められている機関に対してもダナン市における運行を禁止した。各機関が違反したり、発見時にすぐに対応できなかったりした場合にダナン市人民委員会に対して責任を負う必要があるとしている。


ソース:VNEXPRESS (2017年11月1日掲載記事)
https://vnexpress.net/tin-tuc/thoi-su/da-nang-thuong-200-trieu-cho-cong-nhan-ngay-thong-xe-ham-chui-3663990.html


10月31日朝、ホーチミン市都市鉄道管理局と清水−前田建設(日本)とで、メトロ1号線の東部バーソン(Ba Son)の掘削作業を完了したTBM(トンネル掘削ロボット300トン)をオペラハウス駅にて出迎える式典を行った。

ホーチミン都市鉄道管理局局長のレ・グェン・ミン・ワン(Le Nguyen Minh Quang)氏によると、TBMは、5ヶ月以上をかけて、東部エリアのトン・ドゥック・タン(Ton Duc Thang)からホーチミン市オペラハウスの781メートルに及ぶ距離の掘削及び合計3,900枚のトンネル壁板の取り付けを完了させたとのこと。

本トンネルは、バ・ソン(Ba Son)駅からトン・ドゥック・タン(Ton Duc Thang通り、ゴー・バン・ナム(Ngo Van Nam)通り、3Aトン・ドゥック・タン(Ton Duc Thang)地区、グェン・シュー(Nguyen Sieu)、ハイ・バー・チュン(Hai Ba Trung)を通過し、オペラハウスとカラベルホテルの真ん中を通り抜けて、ドンコイ通りを通過して、オペラハウス駅にまでつながっている。


ベトナムにおけるJICAの副代表であるタカハシ・アキト氏によると、初めて日本の先進的な掘削技術がベトナムの都市で導入され、住民や交通にほとんど不便をかけることなく工事を実施できたとのことだ。

同氏は、「私たちは、先週に開始されたレール取り付け作業も含め、本プロジェクトのその他のタスクが全て良好に進んでることを喜んでいます。ベトナム政府もこのような特別な状況をしっかり見ていただき、2020年末に運行開始できるよう、一刻も早く費用を割り当てて欲しいと願っています。」と述べた。

ホーチミン人民委員会副委員長のチャン・ヴィン・トゥイエン(Tran Vinh Tuyen)氏からも、日本の専門家はじめエンジニアの方々のおかげで、予定していた納期より1ヶ月も早く完了させることができたということが伝えられた。



同氏は、「私は、メトロ1号線案件にとって今回の成功は非常に意味があるものだと思っています。現在まで資本問題で多くの困難を経験してきましたが、今後各関連当局、政府機関、ホーチミン市人民協議会の協力があれば、2020年末にちゃんと運行開始できることを信じています。」と述べ、更に、今回の東エリアの掘削作業を終えたTBMは、今回の第1トンネルに並行した第2のトンネルの掘削を開始することも教えてくれた。

なお、メトロ1号線プロジェクトには4段階のトンネルがあり、深さは30メートルで、その中には大型デパート、チケット売り場、メトロ2号線があり、一番深いトンネルにはメトロ1号線が走るという計画になっている。

先日の10月24日朝には、ホーチミン市鉄道管理局がメトロ1号線の高架車線のレール敷設作業を開始、本作業は17キロメートルあり、2018年には完了する予定だ。

▼ベンタィン−スォイティエン間メトロ線案件概要
・案件予算総額24億USD(約52兆VND、約2,736億円)
・2012年8月開始
・距離は約20キロメートル、1区、2区、9区、ビンタィン(Binh Thanh)区、トゥドゥック(Thu Duc)区、ビンズン省のイアン(Di An)県を結ぶ。
・地下車線が約2.6キロメートルで3駅
・高架車線が17キロメートルで11駅
・運行開始は2020年末を予定している。

しかしながら、本プロジェクトは現在、ベトナム中央政府から未だに案件費用の割り当てがされておらず、これまで3回に渡りホーチミン市が立て替えで施工業者各社に支払っている状況だ。



ソース:VNEXPRESS (2017年10月31日掲載記事)
https://vnexpress.net/tin-tuc/thoi-su/giao-thong/ham-metro-dau-tien-cua-viet-nam-ve-dich-som-mot-thang-3663398.html


運輸省からの通知によると、本日15日の14時から21時にかけて、グェン・フェ通りの提起メンテナンスを実施するとのことだ。
これに伴い、グェン・フェ通り上の交通や全て活動は上記メンテナンス時間帯に停止される。
運輸省も、本通りの通行者に、この時間帯の案内標識や関係者の案内に従うよう呼びかけている。

グェン・フェ通りは長さ670メートル、幅64メートルあり、バクダン公園からホーチミン市人民委員会にかけての通りで、ベトナムで初めて現代的な歩行者天国専用通りとして作られた。本通りの投資総額は4300億VND(約21.5億円)だ。

2015年4月に建設完了してから現在まで毎日千人以上の人が訪れ、写真撮影などで楽しんでいる。また、ストリートフェスティバルやフラワー通りなどが催される場所となった。

しかしながら、完成してからわずか1年の運用でこの有名な通りは早くも格落ちしており、表面に貼られた百年の強度を持つと言われた花崗(かこう)岩は色んなところで既にひび割れしたり、はがれたりしてしまっている状況だ。
他には、並木の根の部分に設置された夜になると光るLEDライトは、深く埋まってしまったり、壊れたりして、大きく広がった隙間も危険な状態だ。更には、この国家的に有名な工事にも関わらずマンホールやガス管などもゆがんで盛り上がってしまったりとしているような状況だ。


ソース:VNEXPRESS(2016年5月15日掲載記事)


この度、ホーチミン市人民委員会は、ホーチミン市エリアにおける2016年〜2021年期間における洪水リスク管理プロジェクトへの投資を承認したばかりだ。プロジェクト資本は総額4億USD(約430億円)にのぼり、World Bankグループに属するIRBD銀行(International Bank for Reconstruction and Development)から借入するとのことだ。
それから他にも3,700万USD(約40億円)の必要資金を別途調達する予定となっている。

なお、上記の資金は大規模インフラ整備などに使われる予定だ。例えば、タム・ルォン(Tham Luong)− ベン・カット(Ben Cat) − ヌック・レン(Nuoc Len)一帯の水質監視局の建設や、ヴァム・トゥアック(Vam Thuat)とヌック・レン合流式下水道の水溝管理装置、タム・ルォン − ベンカット − ヌック・レン沿いの堤防、ゴー・バップ区エリアのメイン下水道と排水システムの改修などだ。

他には、本プロジェクトでは、気象台を5箇所、気象レーダー1箇所、降水量計測所80箇所、水文測定局20箇所を建設し、気象予測レベルと洪水予報のレベル向上を図っている。また、洪水対策レベルを向上させる為に、洪水に関するあらゆるデータを保管する中央局も設立予定だ。

ホーチミン市はこれまで、数十兆VND(約千数百億円)にも上る費用をかけて洪水対策を行ってきたが、ホーチミン市人民委員会の説明によると、都市化、気象変動、資金不足などが原因で効果的な成果をあげていないという。
(最近
10年間でホーチミン市が洪水対策の為に投資した金額は約29兆VND(約1,450億円))
 
昨年8月には、首相からもホーチミン市は今後5年間で洪水軽減に注力し、確かな変化を見せるべき(特に中心地)だと指導されている。政府最高責任者は、ホーチミン市人民委員会に対し、洪水対策プロジェクトの早期実現の為の特例措置を適用することにも同意している。


ソース:VNEXPRESS(2016年5月11日掲載記事)


国連の副事務総長であるJan Eliasson氏によると、ベトナム中部で発生している魚の大量死問題は非常に重大な問題であり、政府は原因特定を急ぐべきだとした。

5月6日今朝の記者会見にて「中部の魚の大量死問題について、もし、ベトナム政府からの協力要請があれば、私達はすぐに協力する。この問題はかなり重大だ。」と同氏はコメントした。

同氏によると、彼がベトナムを訪問してから魚の大量死問題が発生しているにも関わらず、現時点になっても原因が特定できていないという。また、自然界の不安定をもたらす活動を軽減すべきだとし、その他にも環境にマイナス影響を及ぼしている工業生産活動の見直しも必要だと強く主張した。

同氏は更に、「海上で死んだ魚が大量に浮かんでいる事態は非常にまずい。私自身もかつてヨーロッパで同様の現象を見た経験がある。その際に多くの人から、この現象は自分達の生活にどのように影響するのか、また、この地域の魚は今後食べられるのか、などの質問が飛び交った。原因が特定できてから解決方法についての研究ができるものだが、これは工業による環境汚染であり、この現象は気候変動にも関連している。」と付け加えた。

今朝の記者会見にて、Eliasson氏は、ベンチェー省で起きているベトナムの重大な干ばつ問題にも触れ、これこそが気候変動の証拠だと述べている。(同氏は、5月5日にベンチェー省の干ばつを視察したばかり)

Eliasson氏は、ベトナム国連幹部達にベンチェーにある農家の状況を継続して監視するよう提案している。この農家は持っている5つの水田が、90年の歴史上で一番被害が大きい今回の干ばつで全てを失っているのだ。この話を今月末にトルコのイスタンブールで開催される人道に関するサミットで発表する予定だという。

なお、今回のJan Eliasson氏の5月3日〜6日の視察のメイン業務は、メコン側での重大な干ばつ危機の視察だ。
ベトナムの重大な干ばつ危機を前にして、中南部と南部の約200万人の生活に被害を与えている干ばつ危機に対策する為、4月26日に、国連及びパートナー達は国際コミュニティーに4,850万USD(約52億円)の緊急支援金を呼びかけている。

■Jan Eliasson氏について
Jan Eliasson氏は、外交、紛争、人道的活動などの分野で数十年の経験を持っている。1992年に初めて人道的活動の担当副事務総長を任命され、その後、外務副大臣や在米国スゥエーデン大使なども務めている。
また、2006年にスウェーデンの外務大臣を任命され、2012年の3月には国連のBan Ki Moon事務総長に副事務総長を任命され、2012年7月1日に就任している。



ソース:Zing News(2016年5月6日掲載記事)

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